就職、転職活動に役立つエントリーシート例文集(自己PR編)

就職

エントリーシートの基本項目の自己PRの例文をご紹介します。
作成時の参考にして頂けば幸いです。

自己PRを書くポイントは以下の3つを押さえてることが大切です。

応募先が求める人物像に合わせる
自己PRは、応募先企業が求める人物像に合致したものでなければ、
効果的にアピールすることができません。
そのため、応募先企業のホームページをや応募要項をよく読み、
企業がどのような人物を求めているのかを把握しておきましょう。

具体的なエピソードを用いる
具体的なエピソードを用いることで、説得力を増します。
例えば「私はコミュニケーション能力が高い」と伝えたい場合、
「大学時代のサークル活動で、メンバーの意見をまとめ、イベントを成功に導きました」など、
具体的なエピソードを盛り込むことで、説得力のある自己PRになります。

入社後のイメージを示す
入社後にどのように活躍できるかを示すことでも、アピール力を高めることができます。
例えば、「私のコミュニケーション能力を活かして、お客様と信頼関係を築き、
売上アップに貢献したい」など、入社後の目標やイメージを示すことで、
採用担当者に期待感を与えることができます。

自己PRの例文

それでは、各シーン(転職、新卒就職)に沿って例文をご紹介していきます。

転職の場合

例文1

私の強みは、相手の気持ちに寄り添い、相手の立場に立って考える力です。

前職では、営業職として、法人のお客様を担当していました。

お客様の要望をしっかりとヒヤリングし、最適な提案を行うためには相手の気持ちに寄り添い、
相手の立場に立って考えることが大切です。

私はお客様とのコミュニケーションを重視し、お客様のニーズをしっかりと把握することで、
高い成約率を維持することが出来ました。

貴社に入社した暁には、この強みを活かして、
お客様のニーズを深く理解し、お客様の満足度を向上させる提案を行ってまいります。

例文2

私の強みは、目標を達成するために、粘り強く努力を続けることができることです。

前職では、新規事業の立ち上げに携わっていました。当初は、思うように進まず、
何度も挫折しそうになりました。
しかし、諦めずに努力を続け、ついに新規事業を立ち上げることができました。
この経験から、困難に直面しても諦めずに努力を続ければ、
必ず成果を出すことができるということを学びました。

貴社に入社した暁には、この強みを活かして、
困難な目標にも果敢に挑戦し、成果を上げていきたいと考えています。

例文3

私の強みは、新しいことにも積極的にチャレンジし、挑戦する意欲が有ることです。

前職では、新規プロジェクトのリーダーとして、メンバーをまとめ、
プロジェクトを成功に導きました。

私は、新しいことにも積極的にチャレンジし、
挑戦する意欲が有ることを強みとしています。

この強みは、前職でもメンバーの意見を尊重しながら、
プロジェクトを成功にみちびくことができました。

貴社に入社した暁には、この強みを活かして、
新しい事にも積極的にチャレンジし、
貴社の成長に貢献していきたいと考えています。

新卒の就職活動の場合

例文1

私の強みは、粘り強さと最後までやり遂げる力です。

大学時代は、ゼミの研究で、新しい素材の開発に取り組みました。
当初は思うように成果がでず、何度も挫折しそうになりました。
しかし、諦めず研究を続け、ついに新しい素材の開発に成功することができました。

この経験から、困難に直面しても諦めずに努力をすれば、
必ず成果をだすことができることを学びました。

貴社に入社した暁には、この粘り強さと最後までやり遂げる力を活かして、
困難な課題にも果敢に挑戦し成果を上げて行きたいと考えています。

例文2

私の強みは、コミュニケーション能力とチームワークです。

大学時代には、サークルの代表として、イベントの企画・運営に携わりました。
メンバーの意見をまとめ、協力しながらイベントを成功に導くためには、
コミュニケーション能力とチームワークが欠かせません。

私は、メンバーと積極的にコミュニケーションを取り、意見を尊重しながら、
イベントを成功させることが出来ました。

貴社に入社した暁には、このコミュニケーション能力とチームワークを活かして、
社内外と円滑にコミュニケーションを取り、
チームとして目標に貢献していきたいと考えています。

例文3

私の強みは、分析能力と課題解決能力です。

大学時代には、統計学の授業で、ある会社の売上データ分析を行いました。
売上データから、会社の課題を分析し、改善案を提案しました。この経験から、
データから課題を分析し、解決策を導き出すことができるということを学びました。

貴社に入社した暁には、この分析能力課題解決能力を活かして、
お客様の課題を解決し、満足度を向上させるための提案を行ってまいります。

まとめ

最期まで読んで頂きましてありがとうございます。

これらの例文は、いずれも「強み」→「エピソード」→「根拠」→「未来」
という構成になっています。

「強み」は、自分がアピールしたい強みや応募先企業が求める、
人物像と合致する強みを一つ選びましょう。

「エピソード」は、その強みを裏付ける具体的なエピソードを書きましょう。
エピソードを書く際は、「STAR (Situation、Task、Action、Result)」のフレームを意識すると、わかりやすく伝えることができます。

「根拠」は、エピソードから得た経験やスキルを書きましょう。

「未来」は、入社後にその強みをどのように活かしていきたいかを書きましょう。

自己PRは、自分が自信をもって伝えられる内容を、
具体的なエピソードとともに描くことが大切です。

また、応募先企業が求める人物像と合致した内容を意識しましょう。

就職、転職活動は、自己PRだけでなく、職務経歴書や履歴書の作成も重要です。
これらの書類は、応募先企業に自分のスキルや経験をアピールする重要なツールとなります。

自己PRも内容と合わせて職務経歴書、履歴書の内容もしっかり吟味して、
就職、転職活動を成功させてください。

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