就職、転職活動に役立つエントリーシート例文集(志望動機編)

就職

エントリーシートで最も重要な項目のひとつです。
企業への熱意や自己PRをアピールするうえで説得力のある内容を作成することが大切です。

志望動機を書く際には、以下4つのポイントを押さえましょう。

1. なぜその業界を志望したか
なぜその業界を志望するかについて考えてみましょう。
業界を選ぶ際には、自分が興味関心のある分野や、将来どのような仕事に就きたいかといったことを考慮すると良いでしょう。

2. なぜその職種を志望したか
次に職種を志望するのかについて考えましょう。
職種を選ぶ際には、自分のスキル、経験などを活かせるかを検討すると良いでしょう。

3. なぜこの会社を志望したか
なぜその会社を志望するのかを考えていきましょう。
企業を選ぶ際には、その企業の事業内容や社風、理念など共感しているかを確かめましょう。

4. 入社してからどんなことがしたいか
最後に入社してからどんなんことがしたいかについて考えます。
入社後のビジョンを具体的に伝えることで、入社意欲の高さをアピールすることがせきます。

志望動機の表現例

それでは、各シーン(転職、新卒就職)に沿って例文をご紹介していきます

転職の場合

例文1

「私は、人々の人生をより豊かにするようなサービスを提供していきたいという目標をもっています。●●●株式会社は人材、人材紹介、旅行、結婚情報、住宅、飲食、ITなど幅広い分野で事業を展開している総合人材サービス企業です。
また、●●●株式会社は人々の人生のさまざまな場面でより良い選択肢を提供することに注力しています。このように●●●株式会社の企業理念や事業内容は、私のキャリア目標と強くマッチしていると思います。

具体的には、入社後は、●●●株式会社の人材紹介事業に携わりたいと思っています。
私は前職では、人材紹介会社で、営業として新卒採用の支援を行っていました。その経験で、
人材紹介の重要性とやりがいを実感しました。
また、人材紹介は、人々の人生の転機に関わる仕事であり、やりがいを感じられる仕事だと考えています。

例文2

私は、前職で営業として3年間勤務し、顧客のニーズを把握して、最適な提案を行うことにやりがいを感じていました。しかし、より裁量をもって仕事がしたいという思いから、転職を決意しました。貴社は、社員の裁量を重視し、挑戦を奨励する風土があることを知り、自分の経験を活かして、貴社の事業に貢献したいと考えたからです。

例文3

私は、貴社の「世界中の人々に豊かな未来を提供する」というビジョンに共感し、応募しました。
前職ではITコンサルタントとして、企業のIT戦略策定やシステム開発に従事しておりました。
その中で、ITの力で社会をよりよく変えたいという思いを強く抱きました。
貴社は、ITの力で社会の課題を解決する先進的な企業として、世界中から高い評価を受けています。
貴社なら、自分のスキルと経験を活かして、世界中の人々の生活をより豊かにするこに貢献できると考え、志望いたしました。

具体的には、貴社の「次世代型AI技術にの開発」に携わりたいと考えています。
これまでの経験を活かし、AI技術の社会実装を推進することで、人々の生活をより便利で快適なものにしていきたいです。

また、貴社の「グローバル展開」にも貢献していきたいと考えていきます。
これまでの語学や異文化理解力を活かして、海外の拠点の立ち上げや事業拡大に携わり、
貴社のグローバルビジネスの成功に貢献したいです。

新卒就職の場合

例文1

私は、貴社の「人々の生活を豊かにする」という企業理念に共感し、応募いたしました。
私は、幼い頃から人と接することが好きで、人と人とのつながりを大切にしてきました。

大学では、経済学を専攻し、経済の仕組みや社会問題について学んできました。
その中で、経済活動を通じて社会をより良くしたいという思いを強く抱きました。

貴社は、人々の暮らしに密着し商品やサービスを提供している企業です。
貴社でなら、自分の学びを活かして、人々の生活をより豊かにすることに貢献できると考え、志望しました。

具体的には、貴社の「新規事業の開発」に携わりたいと考えています。
これまでの学びを活かし、人々のニーズを捉えた新しい商品や差サービスを開発することで
人々の生活をより便利で快適なものにしていきたいです。

また、貴社の「社会貢献活動」にも貢献していきたいと考えています。
これまでのボランティア活動の「経験を活かして、社会貢献活動に積極的に取り組むことで、貴社の社会貢献活動の推進に貢献したいです。

例文2

私は、貴社の「世界の人々を笑顔にする」という企業理念に共感し、貴社を志望しました。
幼い頃から絵を描くことが好きで、自分の絵で人々に喜んでもらえることが嬉しかったことからグラフィックデザイナーを志しました。貴社は、キャラクターやイラストなどの幅広いジャンルのデザインを手掛けており、私のスキルを活かして、世界中の人々に笑顔を届けたいと考えたからです。

例文3

私は、IT業界で営業職として働きたいと考えています。

私は、幼い頃からパソコンやインターネットに興味があり、高校生の頃からプログラミングを学んでいました。また、大学では情報工学を専攻しITの基礎と技術を身につけました。

IT業界は、日々新しい技術が生まれ、変化が激しい業界です。そのため、常に新しい知識を吸収し、変化に対応できる人材が求められています。
私は、自分のスキルと知識を活かして、IT業界の発展に貢献したいと考えております。

貴社は、IT業界のリーディングカンパニーとして、常に新しい技術に挑戦し続けています。
また、社員一人ひとりが成長できる環境を整備していることも魅力です。

私は、貴社に入社し、ITの知識と技術を磨き、営業職として活躍していきたいと考えております。

まとめ

採用担当者は、応募者がその会社でどのような活躍ができるのかを知りたいと考えています。
そのため、自分のスキルや経験が、応募する企業でどのように活かせるかを具体的に伝えることが重要となります。
採用担者が知りたい情報を盛り込むようにしましょう。

また、自分らしさや熱意をアピールする絶好のチャンスです。
なぜその企業を志望するのか、なぜその企業で働きたいのか、自分の言葉で伝えましょう。
そうすることで、自分らしさや熱意をアピールできます。

志望動機は採用担当者が多くのエントリーシートを読む中で目にするものです。
読み手に伝わる言葉遣いや文章構成で分かりやすく簡素に伝えましょう。

採用担当者が応募者を判断する重要な要素です。
上記のポイントを参考に説得力のある志望動機を作成してみてください。

この記事が参考になり、就職、転職活動が成功することを願っています。

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